くるみde健康ニュース
糖尿病予備群から脱出! 米糖尿病教育プログラム
 米糖尿病教育プログラム(NDEP)は、国立衛生研究所(NIH)、疾病管理・予防センター(CDC)など米国の200の組織の協力により運営されるプログラム。2型糖尿病の患者数が米国でも急増しているのを受け、糖尿病患者や糖尿病予備群(pre-diabetes)に向けた啓発資料の公開を行っている。
2007.3.6
 米糖尿病教育プログラム(NDEP)は、ホームページで糖尿病の療養に役立つ教育資材を、医療スタッフや患者に向けて配布している。特に糖尿病の有病率が高いアジア系アメリカ人や、太平洋諸島出身者に向けた資料も提供している。


Diabetes: The Numbers
米国人の糖尿病患者数や有病率を、年齢、性別、人種ごとにまとめて表示する資料。医療スタッフや医療関係者が、糖尿病の療養や患者教育に役立てられるように、自由に閲覧できるようにしてある。
体重を減らして2型糖尿病のリスクを減らそう
 NDEPのホームページで、このほど糖尿病予備群に注意を呼びかける資料の公開が始められた。

 春の訪れとともに気温が上がるいまの時期は、野外での運動や減量を始めるのにうってつけです。

 もしもあなたの体重が多過ぎるのなら、2型糖尿病のリスクを減らすために、減量がとても効果的です。米国糖尿病教育プログラム(NDEP)は、さまざまな疫学研究により、適度の減量が2型糖尿病のリスクを減らすことを確かめました。

 食品を選らび脂肪とエネルギーの摂取を抑え、活動的であることが、体重減少のポイントです。

  1. 現在の体重から5-7%減らすことを目標に
    あなたの体重が70kgならば、4kgから5kgぐらいです。

  2. 毎日の食事と運動について記録をとり、自分の生活習慣の傾向を知りましょう

  3. からだに良い食品を選びましょう
    食事に毎日、色とりどりの緑黄色野菜を取り入れましょう。
    野菜ジュースよりも、新鮮な野菜を食べた方が、食物繊維を多く摂れます。
    牛乳やチーズは低脂肪のものがお勧め。
    パンは胚芽を取り除かずにひいて粉にした全粒粉のものがお勧め。

  4. 魚介、肉、大豆などは80gを目安に、食べ過ぎに注意して
    蛋白質の多い食品は、魚、大豆、ナッツなど、なるべく多くの種類を摂るのが良い。

  5. 運動は始めはゆっくり
    運動習慣のない人は、数分間の運動を毎日行うことから始めましょう。それから運動時間を少しずつ増やして1日30分に、適度な強度のものを行うように変えていきましょう。

  6. 日常に運動を取り入れる工夫を
    お昼休みに、職場から少し離れた公園に歩いていきましょう。エレベータの代わりに階段を使いましょう。

  7. ストレッチ体操も取り入れる
    筋肉や関節を伸ばす体操を行えば、筋肉痛、腰痛、肩こりなどの防止にもなります。少しずつでも続けることで、効果を感じられるようになります。
詳しくは米糖尿病教育プログラム(NDEP)のサイトへ(英文)

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