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第3回 自己流マッサージ

伊丹さん
伊丹さん
日頃の感謝をこめて、肩こりのひどい妻にマッサージしてあげるのが習慣になりました。「痛いけれど気持ちいい」といって、喜んでくれます。
Dr.千晶
Dr.千晶
伊丹さんは奥さま思いですね。どんなふうにマッサージされているのですか?
伊丹さん
伊丹さん
両肩をつまむ感じで、ギュッと力を込めて揉んでいます。
Dr.千晶
Dr.千晶
子供も独立して夫婦2人の生活では、そういったコミュニケーションはとても大切です。でも、今度マッサージしてあげるときは、少しやり方を変えてみましょう。
伊丹さん
伊丹さん
やり方を?
Dr.千晶
Dr.千晶
まず、痛いところを直接マッサージするのはひかえましょう。筋肉は外から力が加わると、反発して伸び縮みします。それを利用して血の流れを良くし、コリをほぐすのがマッサージです。でも痛いところを直接マッサージすると、その刺激で痛みが増すこともあります。強すぎるマッサージも、筋肉の繊維を傷めてしまうので逆効果です。
伊丹さん
伊丹さん
それじゃあ、どんなマッサージ法がオススメなんですか?
Dr.千晶
Dr.千晶
ツボ押しと、「軽擦法(けいさつほう)」です。ツボ押しは、痛いところから離れたツボを押します。軽擦法は聞いたことがないかもしれませんが、叩いたり揉んだりするのではなく、読んで字のごとく張っている筋肉を手のひらや指などで軽く擦(さす)るものです。
伊丹さん
伊丹さん
軽く擦るだけでいいですか?
Dr.千晶
Dr.千晶
手のひらって温かいですよね。その温かい手で擦れば、摩擦の熱も加わり筋肉はリラックスします。すると血液の流れもよくなり、痛みやコリが和らぎます。
伊丹さん
伊丹さん
擦るだけなら、私の手も疲れませんね。妻の背中や肩を擦るのはなんか照れくさいですが、今度試してみます。
(2008/06/02)
常に「わかりやすく」がモットーの、医学博士・健康科学アドバイザー。競泳のバタフライで、全国大会優勝という経歴を持つ。 55歳。50過ぎからからだのあちこちが痛み出した、ちょっと太目のサラリーマン。仕事も趣味もインドア派。現在、奥さんと2人暮らし。

 
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