
最近、エコブームやガソリン代の節約意識から自転車に乗る人が増え、スポーツタイプの自転車の売れ行きが好調といったニュースをよく耳にします。また、ダイエットや健康のため、普段の通勤を車や電車などから自転車に切り替えている人も増えているといいます。特に、メタボ対策としても自転車通勤は注目されています。
今回は、自転車運動の特長とその魅力についてみてみましょう。
以前から「自転車は全身運動、体脂肪を燃焼させる有酸素運動に適している」と言われてきました。ほかの有酸素運動(ランニング・ウォーキング・水泳)に比べ、関節などへの負担も少ないといったメリットがあり、20分ほど行えば有酸素運動の効果が得られるとされています。
スポーツジムに必ずエアロバイクがあるように、屋内で気軽に運動できることも人気の一つです。家庭内でも楽しめるよう1台2万円前後の商品も出ており、スポーツジムに行くのが億劫な人や外に出るのが面倒な人にとって適している運動の一つと言えるでしょう。自分の体力や目的に合わせたメニューを選択したり、スピードや負荷を自由に変えられるため、より効率的な運動の実践が可能です。
“やはり運動は外でするのがいい”という人には、サイクリングがよいでしょう。自転車さえあれば、近場でも遠くでも自由気ままに運動を楽しめ、小旅行の気分を味わえることでしょう。サイクリングの際に注意することは、パンクや事故などのトラブルに適切に対処することです。自転車整備や交通ルールの基礎知識をあらかじめ確認しておく必要があります。
「自転車に乗ると足が太くなる」といったことが言われますが、これは「間違い」ということが一般的になってきました。競輪選手のように足は太くなることはなく、逆に鍛える筋肉の違いにより細くなるとされています。
サイクリングのように長時間運動する「有酸素運動」の場合、鍛えられるのは「遅筋」と呼ばれ、筋肉は引き締まるとされています。短時間や瞬発的に負荷を必要とする運動「無酸素運動」の場合、鍛えられるのは「速筋」と呼ばれ、筋肉は肥大し隆起するとされています。細くスマートな長距離ランナーと筋肉でガッチリとした短距離ランナーの違いが良い例です。
自転車一台で手軽に始められるサイクリングを、趣味の一つとして始められてはいかがでしょうか。















