
普段の食事で、自分がどれくらいの塩分量を摂取しているか意識したことはありますでしょうか?
医師や製薬企業が参画し、高血圧予防を啓発するキャンペーンを実施している「塩を減らそうプロジェクト」は、塩分摂取と高血圧に関する意識調査を行いました。調査は昨年12月に実施し、40歳から79歳の男女約1200人が回答しました。
塩分摂取と病気について聞いたところ、9割以上が塩分と高血圧について「関係がある」と回答し、認知度が高いことが分かりました。一方、他の疾患については「脂質異常症(38%)」「2型糖尿病(53%)」と、高血圧の認知度よりは低い結果になりました。
普段の食事で減塩に取り組んでいるという人は7割以上に上るが、適正な1日の塩分摂取量を知っている人は34%にとどまりました。「知っている」と回答した人でも、正しい基準である「1日6g未満」を把握している人は約3割と少ないことが分かりました。
代表的な外食メニューの塩分量について、多い順に聞いたところ「ラーメン」「チャーハン」「幕の内弁当」「カレーライス」「にぎり寿司」「とんかつ」の順でした。
しかし、実際の塩分量は「ラーメン」「とんかつ」「にぎり寿司」「幕の内弁当」「カレーライス」「チャーハン」の順で、外食メニューの塩分含有量について正しく認識されていないことが分かりました。
「塩を減らそうプロジェクト」では、「日本高血圧学会が推奨する1日の適正な塩分摂取量は6g。しかし、日本人の1日の塩分摂取量の平均は10.9gと目標値の1.8倍にもなっている。塩分を控えた食事をしても、食べる量が多いと摂取する塩分量も増えてしまうので、食事量にも注意が必要」と指摘しています。

塩を減らそうプロジェクト
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